top of page

米騒動

雨が降ったり風が吹いたり

子供たちの回収に手間取ったり

忙しいですね、みなさんのところは大丈夫ですか。


さて

巷でこの頃、お米がないですね。

我が家も困って、ご近所のお米をつくっているおじちゃんに分けてもらいました。


原因に関していろいろ情報は飛び交っていますが

事実と憶測と判別がつかないのでそれはおいてくとして


ただお店でお米が買えないというのが、私の事実。


情報というのは力が強くて

お米がない、と言われると買いたくなるのでしょう。


そういう心理から買い占めが起こり

品薄になるような気がして。


震災の時もそうだったなと。

必要ないほどのおむつやトイレットペーパーを

被災地から遠い関東の人たちが買い占める様子を


福島から関東の実家に身を寄せた私は

とても冷ややかに見ていました。


騒いじゃいけない

騒ぐ人たちのお陰で物がないのだ。

(と私は思っている)


だから、私は騒がないようにする

そう思って、淡々と生活をしてきました。


品薄だよと聞こえ始めた頃には

幸い10キロ程度は家にあったので、しばらく食べていて


日々減っていく在庫を気にしながら

買い物に行けば、お米の棚をチェックしながら


騒がないでいよう

そのうち改善されるはずだから


そうやってきたのですが

ついに米櫃にあと2日分だなとなった時に

怖くなって夕方買いに出かけました。


2件はしごしても、出会えなくて

乾麺とパンと強力粉を買って帰宅。


えーん


本当に泣きそう

お米がないってこんなに怖い


母の異常な落ち込みに、優しい子供たちは同情の構え。

子「パンもおいしいよ」

子「お弁当はそうめんでも大丈夫だよ」


み「お弁当にじゃがいも詰めるかもよ?」

子「それはだめー」


子供たちに励まされ

お米がもし明日も手に入らなかったら

「お米がないなりの楽しい生活をしよう❤︎」ということで就寝


結局翌朝、量増の大豆ご飯で儚い対策をしたものの

近所でお米を作っているおじちゃんから

分けてもらえることになり一件落着。


ではあるんですが


買っておくべきだったんじゃないの?

冷静につっこんでくるのは若林です


そうかもしれないけど

気づいた時には倍値みたいな高級米しかなかったのだよ


そんなのまで買うようでは

出口のない巷の渦に加勢するのと一緒


意地張りすぎ?

私ひとりのことじゃないんだし

こどもたちも道連れにするのだし


でも、買えなかったな実際、私

うーちょっと考えよう。




やってみる大事

娘とコロッケをつくりました これは和やかな 日曜日の家族風景、あるある。 んなわけはないのです 我が家では、初めてのコロッケ作り。 私が台所を牛耳るようになって20年 初めての、まともなお家コロッケ。 小麦粉をつけて卵をつけてパン粉をつけて という工程が 許せないのです。...

二階へかえり咲き

山椒の実がいつのまにか赤くなり 季節が変わったなぁと思うんですが 追い討ちのように暑いですね。 私が今まで暮らしてきた東北や北海道に比べて 山梨の空の青さは革命的で 歳を取っても空の青いところで暮らしたいなと 思うに至るんですが 空が青いということは...

鮭のやや残し

我が家では コロナの人は一応隔離なので 食事など、運んで差し上げます。 漢方薬も効くのか効かないのかよくわからないので 投薬などは一切せず 身体を信じて見守ります。 お水や氷を欲しがったら渡すだけのこと。 元気になってくれば食べるし あとは要求のように。...

Comments


bottom of page